開発途上国に家族写真を届ける活動を展開しているカメラマンの梶敬子さん=大阪市北区
開発途上国に家族写真を届ける活動を展開しているカメラマンの梶敬子さん=大阪市北区

 西宮市在住のカメラマン梶敬子さん(60)が、開発途上国で暮らす人々に家族写真を届ける活動をしている。東アフリカ・ウガンダを訪問した際、カメラの液晶モニターに映った自分の姿に目を輝かせる人々が印象的だった。現地では写真を手にする習慣がほとんどないといい、「1枚の写真で心が豊かになることがある。家族の記憶を残すお手伝いができれば」と話している。(岡西篤志)

 梶さんは29歳で独立し、雑誌や企業からの依頼のほか、新郎新婦の結婚式当日までの様子をアルバムにする「ストーリーフォト」などを手がけた。デジタルカメラが主流になり、撮影教室を開くと人脈が広がった。七五三や成人式などで家族写真の撮影を頼まれる機会が増えた。