低価格スーパーを展開するトライアルカンパニー(福岡市)は17日、栃木県塩谷町の物流施設敷地内に新設した「トライアル飲料塩谷工場」を町関係者や住民に公開した。猛暑や健康志向で需要が高まる中、天然水を低価格で供給できる体制を整備した。
トライアルカンパニーによると既に生産を始め、出荷先は青森から静岡にかけての西友やトライアル系列店舗。今月から天然水、来月から炭酸水が店頭に並ぶ。500ミリリットルの天然水は1本41円。
敷地内の地下41メートルからくみ上げた水を、ライン上で製造したペットボトルに充填。作業を工場内で完結することで製造コストを抑えた。500ミリ換算で年間約2億本を生産でき、既にある大分県由布市の工場と合わせ、水の生産能力は新設前の約3倍になる。
村田宏一郎・飲料製造事業部長は「塩谷町は全国有数の名水で知られ、量も豊富だ。需要に応じて製造ライン増強を検討している」と話した。























