兵庫県公安委員会は17日、山口組(総本部・神戸市灘区)と神戸山口組(兵庫県稲美町)に対する特定抗争指定暴力団の指定期限を3カ月延長し、来年1月6日までとすることを決めた。10月5日の官報で公示する。両組織に対する指定は2020年1月7日に始まり、延長は27回目となる。
指定された組織は警戒区域内での事務所の使用や、おおむね5人以上で集まることなどが禁じられる。山口組と神戸山口組の指定は兵庫など9府県の公安委員会が行い、計17市町が警戒区域になっている。県内では神戸、姫路、尼崎、高砂市と稲美町が対象。
山口組は15年に分裂し、対立する3組織との間で20年以降、順次指定を受けてきた。
昨年4月、山口組が抗争終結の宣誓書を兵庫県警に提出した後は抗争事件が起きておらず、池田組(岡山市北区)との指定は今月7日で終了した。絆会(大阪府寝屋川市)との指定も同21日に解除される。
県警暴力団対策課は、指定延長の理由について「対立抗争が終結したとは認められない。両組織の動向などが総合的に判断された」と説明した。























