大丸神戸店(神戸市中央区)は2027年正月の新作おせち6商品の中から、11品の料理を少量ずつ詰め合わせ、味見できるようにした「おためしおせち」を18、19日に250個ずつ計500個販売する。お酒と一緒に楽しめる「おつまみおせち」を強化しており、相性の良さを売り込む。
おためしおせちは「購入前に味を確かめたい」との声を受け、カタログ以外で商品を選ぶ材料として大丸松坂屋百貨店が全国の店で提供する。神戸店では今年が3回目となる。「おつまみおせち」の強化は、若年層を中心に年始の慣習を簡素化する動きが広がる中、伝統的な正月料理だけでは消費者の関心を引きにくくなっているためだ。
サントリーのウイスキーアンバサダー佐々木太一さんが監修した「市松柿バター」「いろいろナッツの田作り」はウイスキーとの相性を考慮。ソムリエ料理家の石橋絵理さんが監修した「大人の海老マヨ」はワイン、酒場詩人の吉田類さんによる「数の子チーズ」は日本酒などがよりおいしく感じられるという。
このほか、「蕗味噌マスカルポーネ」の監修者は料理家の長谷川あかりさん。交流サイト(SNS)での料理に関する発信が20~40代から人気といい、同社としてもこの年代の取り込みを図る。
近年は従来のお正月用に加え、大みそか用としてもおせちを買い求める客が目立つという。担当者は「お気に入りの味を見つけて、今年のおせち選びの参考にしてほしい」と話す。
1080円。1人5個まで。両日とも午前9時40分から整理券を地下2階の地下鉄連絡口で配り、午前10時から地下2階の特設会場で販売する。(長尾亮太)























