愛知・名古屋アジア大会の空手組手女子に、8月の大規模土石流で被害を受けたネパール中部ダディン郡出身のアリカ・グルン(22)が挑んだ。前回準優勝の実力者に母国の期待は高まったが、銅メダルを懸けた20日の試合に惜敗し「ごめんなさい」と涙を流した。
ネパールメディアなどによると、グルンは今月、同国スポーツ界の優秀女子選手に選ばれ「力を合わせれば必ずこの災害を乗り越えられる」と復興への希望を語った。競技団体幹部は「メダルは逃したが重要な教訓を得た」とねぎらった。
ネパールは今大会、130人を超える選手を派遣。土石流は8月26日にネパールと中国の国境付近で発生した。(共同)























