【ニューヨーク共同】複数の米メディアは21日、米メディア大手パラマウント・スカイダンスによる同業ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収を巡り、差し止めを求めて提訴していた米西部カリフォルニア州など12州と和解に合意したと報じた。1100億ドル(約17兆3千億円)規模の巨大メディア誕生に向けた買収が実現に向けて前進する。
和解成立には、裁判所の承認が必要となる。報道によると、パラマウントは傘下に入るCBSテレビやCNNの報道の独立性を維持するため、編集委員会を設置する。今後5年間で15億ドルを映画製作に追加投資するほか、当初2年間は年間30本以上の映画を劇場公開することなども約束した。公開目標を達成しない場合は1本につき3千万ドルの違約金を支払う。
統合が実現すれば、二つの主要な動画配信サービスや、複数の有力テレビ局を傘下に収める巨大メディアが誕生する。























