JR富良野駅で大勢の人に囲まれ出発を待つ「富良野・美瑛ノロッコ号」の最終列車=23日午後
 JR富良野駅で大勢の人に囲まれ出発を待つ「富良野・美瑛ノロッコ号」の最終列車=23日午後

 「ノロノロ走るトロッコ列車」が名前の由来で、1998年に運行を始めたJR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」が23日、老朽化によるラストランを迎え、近隣住民やファンが「バイバイ」「お疲れさま」と別れを惜しんだ。

 旭川-富良野間の54・8キロを3両編成で運行し、23日は全4本が満席となった。富良野駅には夕方の最終列車の出発に合わせて30人以上が集まり、「ありがとうノロッコ」と記した手作りのうちわを掲げる人も。発車後も、途中の駅や路上で多くの人が手を振り、乗客も手を振り返した。

 JR北海道によると、後継の観光列車「青い星」が来年6月から同区間で運行を開始する予定。