ルビオ米国務長官、ロシアのラブロフ外相(いずれもゲッティ=共同)
 ルビオ米国務長官、ロシアのラブロフ外相(いずれもゲッティ=共同)

 【ワシントン、モスクワ共同】ルビオ米国務長官は23日、ニューヨークでロシアのラブロフ外相と会談した。ルビオ氏は会談後、12月に米南部フロリダ州で開く20カ国・地域(G20)首脳会議にロシアのプーチン大統領を招待しており、応じることを期待していると記者団に述べた。

 ルビオ氏は、プーチン氏がG20に出席すれば、米ロ首脳会談の機会になる可能性があるとの見方も示した。ロシア側はこれまでに、11月に中国・深センで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に米ロ首脳が参加すれば、会談が実現する可能性があるとの立場を示しており、年内の首脳会談実現に向けて調整が進みそうだ。

 ロシア外務省によると、ラブロフ氏は会談でウクライナ侵攻を巡り、紛争の根本原因を除去する外交的な解決を含めた「特別軍事作戦」の目標達成に向けた確固たる決意をあらためて強調した。

 ウクライナによるロシアの民間インフラ施設攻撃についても協議。ロシアは攻撃が世界のエネルギー市場の不安定化を招いていると主張している。