【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は小幅ながら3営業日ぶりに反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比0・01ドル高の1バレル=89・44ドルで取引を終えた。供給を巡る警戒と不安が交錯する展開だった。

 サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派の対立が激化する中、情勢悪化に伴う供給混乱への警戒感が高まって相場を支えた。一方、中東からの原油輸出増加や先進7カ国(G7)による軽油と原油の備蓄放出決定を手がかりに供給不安が後退し、売られる場面もあった。