兵庫県警尼崎東署は16日、停車中のタクシーに約50分間居座り「家まで運ばなかったら訴える」などと言って運転手の業務を妨げたとして、威力業務妨害の疑いで、住所、職業不詳の男(56)を現行犯逮捕した。黙秘している。

 全国ハイヤー・タクシー連合会は3月に発表した基本方針で、乗客の暴言や運転手を長時間拘束する行為を「カスタマーハラスメント(カスハラ)」とした。国土交通省は業界の基本ルールを改定し、迷惑行為をやめない場合の乗車拒否などの対策を後押しする方針。

 逮捕容疑は、16日午前0時15分~午前1時10分ごろ、兵庫県尼崎市の路上で、運転手が乗車を拒否したにもかかわらずタクシー車内に居座って業務を妨害した疑い。