熊本県八代市庁舎建て替えを巡る汚職事件で、ゼネコン側からの賄賂の一部を隠したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿・仮装)の罪に問われた東京都の会社役員渡辺裕人被告(49)は16日、熊本地裁(今泉裕登裁判長)の初公判で起訴内容を認めた。一連の汚職事件での裁判は初めて。
熊本地検は5~6月、ゼネコン準大手、前田建設工業(東京)から6千万円の賄賂を受け取ったとして、あっせん収賄罪で市議成松由紀夫被告(55)ら3人を起訴。同法違反罪を含めると全部で5人が起訴されている。
起訴状によると、成松被告ら3人と共謀し、東京都内のコンビニ3カ所のATMで、賄賂で受け取った計約2千万円を会社名義の口座に入金したとしている。
























