衆院財務金融委の参考人質疑で発言するアキダイの秋葉弘道社長(上)=27日午後
 衆院財務金融委の参考人質疑で発言するアキダイの秋葉弘道社長(上)=27日午後

 衆院財務金融委員会は27日、飲食料品を対象とする2年間の消費税減税を柱とする法案を巡り、参考人からの意見聴取と質疑を実施した。東京都でスーパーを展開するアキダイの秋葉弘道社長は、減税に伴う値下がりに関し「喜びは1カ月ももたず、消費者が慣れてしまう」と強調。税率が戻る2年後に値上がりが意識されるとして、時限的な減税に懸念を表明した。

 アキダイは安さが売りの庶民派スーパーとして知られ、秋葉氏もメディアに積極的に露出している。減税に反対する野党が審議に招いた。秋葉氏は、最近の消費行動の変化について「価格への関心度や特売日への依存度が高まった」と指摘。物価高が家計を圧迫しており、一時的な減税を不安視した。