信越化学工業が27日公表した2026年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比11・3%増の2869億円だった。人工知能(AI)向け半導体材料の需要が拡大し、基板となるシリコンウエハーをはじめとする製品の販売が伸びた。売上高は10・6%増の1兆4206億円だった。
半導体分野では、世界的なデータセンターへの投資拡大が追い風となり、同分野を含む電子材料事業の本業のもうけを示す営業利益は28%増となった。
斉藤恭彦社長は27日に開いた決算説明会で「生産はフル稼働しており、必要な投資にも取り組んでいる」と述べ、さらなる需要の取り込みに意欲を見せた。
27年3月期の連結純利益は、前期比10・7%増の5250億円になるとの従来予想を据え置いた。























