警視庁(手前)
 警視庁(手前)

 うその内容で住宅ローンを申し込み融資金をだまし取ったとして、警視庁国際犯罪対策課は30日までに、詐欺などの疑いで、住所、職業不詳、姫野智正容疑者(48)と、東京都目黒区、会社役員今村浩司容疑者(58)を逮捕した。2023年9月以降、十数件の不正な申請をして、金融機関から計8億円以上の融資金を受け取ったとみている。

 警視庁によると、ローンの申請に必要な書類の偽造などに関与したとして、同容疑などで、40~60代の男4人を既に逮捕。姫野容疑者ら2人は、グループの指示役だったとみられる。

 逮捕容疑は共謀し、昨年9月25日、インターネット上の融資申し込みフォームに、既に逮捕された無職の男(44)の名前で、勤務先や収入を偽って入力するなどし、同年末に融資金2340万円を詐取した疑い。

 姫野容疑者は「私たちがやったことに間違いない」と容疑を認め、今村容疑者は「知っていることもあるが、知らないことも含まれている」と一部否認している。