不正アクセスにより4月から10月16日までに漏えいした個人情報が延べ約2億6千万人分に上ることが30日、政府の個人情報保護委員会の集計で分かった。日本の人口の約2倍に当たる。情報漏えいの発覚が相次いだことを受け、報告件数は10月から急増している。
不正アクセスが増加したため、委員会が初めて公表した。氏名や住所など同じ人の複数の情報が漏えいしても1人分とカウントした。これとは別にほかの政府機関に報告するケースもあり、実際の被害はさらに広がっている可能性がある。
不正アクセスの報告件数は2094件。9月は303件だったが、10月は16日までに830件に上った。集計方法が異なるため単純比較はできないが、前年度は年間で1256件だった。
セキュリティー会社マクニカ(横浜市)の調査によると、今年1月から10月27日までに氏名やパスワードなどが流出した件数は延べ3億2900万件に上っている。























