ギネスの認定証を受け取ったフレーベル館の吉川隆樹社長(中央)ら=5日、東京都内
 ギネスの認定証を受け取ったフレーベル館の吉川隆樹社長(中央)ら=5日、東京都内

 児童図書出版のフレーベル館(東京)は5日、2027年に創刊100周年を迎える月刊保育絵本「キンダーブック」が「最も長く続いている絵本雑誌」としてギネス世界記録に認定されたと明らかにした。

 同日、東京都内で開かれた授与式でフレーベル館の吉川隆樹社長が認定証を受け取り「全ての子どもたちが笑顔に包まれるようなコンテンツを届けていきたい」と喜びを語った。認定は9月17日付。

 キンダーブックは、身近な物事や自然の観察を通じて、子どもたちの世界を広げるというコンセプトの「観察絵本」として1927年11月に創刊。「アンパンマン」の生みの親のやなせたかしさんや、絵本画家いわさきちひろさんら多くの作家がさし絵を手がけ、保育園や幼稚園に直接配本されるスタイルで長く親しまれてきた。太平洋戦争下の44年には一度休刊したが、46年に復刊した。