22日のドイツ東部ブランデンブルク州議会選など同国で今月実施された3州の議会選で、移民排斥を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進した。欧州では反移民の極右や右派が勢いを増し、それにあおられる格好で各国は国境管理を強化している。ドイツやイタリアなどでは撤廃されたはずの入国審査が常態化し、欧州連合(EU)の基本理念である「移動の自由」が一層制限されそうだ。
22日のドイツ東部ブランデンブルク州議会選など同国で今月実施された3州の議会選で、移民排斥を掲げる右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進した。欧州では反移民の極右や右派が勢いを増し、それにあおられる格好で各国は国境管理を強化している。ドイツやイタリアなどでは撤廃されたはずの入国審査が常態化し、欧州連合(EU)の基本理念である「移動の自由」が一層制限されそうだ。