海上自衛隊の潜水艦修理契約を巡る不正のイメージ
 海上自衛隊の潜水艦修理契約を巡る不正のイメージ

 防衛省が公表した特別防衛監察の中間報告で、川崎重工業担当者による裏金づくりが長年にわたり野放しで行われていた実態が浮き彫りになった。潜水艦の乗員も自ら物品をねだるなど増長。石破茂政権は自衛官確保の起爆剤として処遇改善を目指すが、絶えない不祥事に防衛省内からは「誰も働きたいと思わない。このままでは組織が瓦解する」と悲鳴が上がる。