全国新酒鑑評会で９回連続日本一に輝いた酒どころ・福島県で、餌に酒かすを混ぜて育てる新ブランド牛「福粕花」が誕生した。通常の福島牛より肉質がやわらかく、脂の甘みも強いのが特徴だ。東京電力福島第１原発事故後、県産和牛の価格は全国平均を下回り、風評被害に苦しんできた。県やＪＡは、風評払拭や価格回復、畜産業の活性化に向けて希望を託す。（共同通信＝西沢俊佑）
酒かす×牛「福粕花」、福島の新ブランド 風評払拭へ期待込め、肉質やわらか甘み強く
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