セルフ透析施設内のナースステーション=2024年11月、東京都北区
 セルフ透析施設内のナースステーション=2024年11月、東京都北区

 腎臓の機能低下で人工透析を必要とする患者が、自分で機器を扱う「セルフ透析」が東京都内の医療機関で始まっている。透析中にリモートワークができ、通院の日程調整も患者の意向を反映しやすいメリットがある。通常の治療では日時を指定され、患者は透析中心の生活にならざるを得ないことが多い中、仕事との両立の選択肢として注目を集めそうだ。