緻密にペンで描かれたシマフクロウの体には、たくさんの人間の目や耳がある。声や音を視線のように感じる、聴覚過敏の自身を表現した。札幌市の画家小林嵩史さん(18)は不登校を経験し、時に自らを傷つけながらも16歳で初の個展を開き、2024年には作品をまとめた本を出版。「描くことで生きている。呼吸と変わらない『生命維持活動』」と語る。
緻密にペンで描かれたシマフクロウの体には、たくさんの人間の目や耳がある。声や音を視線のように感じる、聴覚過敏の自身を表現した。札幌市の画家小林嵩史さん(18)は不登校を経験し、時に自らを傷つけながらも16歳で初の個展を開き、2024年には作品をまとめた本を出版。「描くことで生きている。呼吸と変わらない『生命維持活動』」と語る。