サッカーキャンプの座学で子どもたちに語りかける長谷部誠さん=1月12日、さいたま市
 サッカーキャンプの座学で子どもたちに語りかける長谷部誠さん=1月12日、さいたま市

 現役を退いてから半年を過ぎても、180センチ、72キロの体形は崩れていない。サッカー元日本代表主将の長谷部誠さんは「週5回は、10キロくらい走るようにしています」とさわやかに笑う。自分を律する凜とした姿は今も変わらない。ドイツのフランクフルトを拠点に指導者人生を歩み始め、同時に日本代表のコーチも務める。2026年ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選を独走し、今月20日にも8大会連続の出場が決まる日本代表を「歴代最強」と評する声は多い。だが、長谷部さんは「基本的に、歴代最強とかは僕はあまり好きではない」と言う。その理由とは-。そして、子どもたちに説く、サッカー選手として成長するために大切な「三つの力」とは。元主将の口から語られたのは、いずれも長谷部さんらしさにあふれた言葉だった。(共同通信=土屋健太郎)