米大リーグ、アスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎(18)が夢への一歩を踏み出した。東京・桐朋高で投手として最速153キロを計測し、打者では高校通算45本塁打を記録した「二刀流」選手。有望高校生が日本プロ野球を経由せず、直接米球界入りするのは異例だ。焦らず4、5年でメジャー昇格を目指す森井の挑戦は新たな時代の動きといえる一方、ある在京球団幹部は「後に続かれる恐れがある」と危機感も示した。
米大リーグ、アスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎(18)が夢への一歩を踏み出した。東京・桐朋高で投手として最速153キロを計測し、打者では高校通算45本塁打を記録した「二刀流」選手。有望高校生が日本プロ野球を経由せず、直接米球界入りするのは異例だ。焦らず4、5年でメジャー昇格を目指す森井の挑戦は新たな時代の動きといえる一方、ある在京球団幹部は「後に続かれる恐れがある」と危機感も示した。