2024年冬、埼玉県和光市にある理化学研究所。柔らかい光が差し込む部屋で、人工知能(AI)研究の先駆者として知られる甘利俊一(あまり・しゅんいち)栄誉研究員(89)はインタビューに応じた。これまでの歩みやノーベル賞に値するといわれる自身の功績、AIの未来。多岐にわたる質問の全てに、穏やかな口調で答えていった。キーワードとなったのは「脳」と「心」だった。(共同通信=中川亘)
2024年冬、埼玉県和光市にある理化学研究所。柔らかい光が差し込む部屋で、人工知能(AI)研究の先駆者として知られる甘利俊一(あまり・しゅんいち)栄誉研究員(89)はインタビューに応じた。これまでの歩みやノーベル賞に値するといわれる自身の功績、AIの未来。多岐にわたる質問の全てに、穏やかな口調で答えていった。キーワードとなったのは「脳」と「心」だった。(共同通信=中川亘)