夢洲を巡る関西鉄道大手各社の動向
 夢洲を巡る関西鉄道大手各社の動向

 大阪・関西万博が開催中の人工島・夢洲に至る鉄道延伸計画の検討が本格化した。会場跡地の活用方針が示され、隣に建設するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)も着工し輸送需要が現実味を帯びた。開発に失敗を続けた歴史はあるが、新大阪や京都とつながれば関西一円への経済効果も期待できる。実現へ鉄道各社が踏み切れるのか注目が集まる。