李京姫(リ・キョンヒ)さん(40)は2007年に脱北して日本に逃れた後「生かされたのには意味がある」と考えてきた。北朝鮮に残した家族への罪悪感に苦しみ、長く記憶にふたをしてきたが、時の経過とともに気持ちに変化が生まれた。3年前からブログを始め、北朝鮮での経験を赤裸々に告白。人権侵害を国際社会に訴えようと、家族の安否調査を求める請願書を国連に提出した。「家族に誇れる人生を歩みたい」。小さくても祖国を変える力になると信じ、声を上げ始めた。(共同通信北朝鮮問題取材班)
李京姫(リ・キョンヒ)さん(40)は2007年に脱北して日本に逃れた後「生かされたのには意味がある」と考えてきた。北朝鮮に残した家族への罪悪感に苦しみ、長く記憶にふたをしてきたが、時の経過とともに気持ちに変化が生まれた。3年前からブログを始め、北朝鮮での経験を赤裸々に告白。人権侵害を国際社会に訴えようと、家族の安否調査を求める請願書を国連に提出した。「家族に誇れる人生を歩みたい」。小さくても祖国を変える力になると信じ、声を上げ始めた。(共同通信北朝鮮問題取材班)