勤務していた青果卸売会社からハクサイの仕入れ代金と偽って現金約610万円をだまし取ったとして、兵庫県警捜査2課と兵庫署は17日、詐欺の疑いで、三田市に住む無職の男(37)を逮捕した。県警の調べに「間違いない」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、食品販売会社の知人男性と共謀して2023年7月4~29日、ハクサイ3700箱を6回にわたって納品したように装い、当時勤務していた神戸市中央卸売市場内の青果卸売会社に代金を振り込ませた疑い。
署などによると、男は22年6月からハクサイの仕入れ販売を担当。食品販売会社から業者を介して架空の請求書を青果卸売会社に送り、代金を支払わせた疑いがある。ハクサイは実際に納品されておらず、県警は、男がこの代金を食品販売会社を通じて回収したとみている。
男が勤めていた青果卸売会社によると、24年4~10月分のハクサイの取引量が前年同期比で倍増していたため内部調査を実施。25年8月に男を懲戒解雇し、11月に刑事告訴したという。























