岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」の見学クルーズが今年で10年を迎えた。船で島へ渡った患者の追体験をし、ハンセン病への関心を高めてもらおうと始め、定員が毎回埋まるほど好評だ。解説を担当する同園歴史館学芸課長の田村朋久さん(48)は「時代に即した形で、より多くの方にハンセン病の歴史を届けられるようにしたい」と話す。
岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」の見学クルーズが今年で10年を迎えた。船で島へ渡った患者の追体験をし、ハンセン病への関心を高めてもらおうと始め、定員が毎回埋まるほど好評だ。解説を担当する同園歴史館学芸課長の田村朋久さん(48)は「時代に即した形で、より多くの方にハンセン病の歴史を届けられるようにしたい」と話す。