東日本大震災で心の傷を負った人たちの支援を続けてきた「心のケアセンター」が岐路に立たされている。震災から14年半たっても相談は絶えないが、国は交付金を年々減額しており、地元では運営継続を危ぶむ声も。「まだ見放すわけにはいかない」。医療が脆弱な沿岸部では特に危機感が強く、今後は地域や民間との連携が「心の復興」への鍵を握る。
東日本大震災で心の傷を負った人たちの支援を続けてきた「心のケアセンター」が岐路に立たされている。震災から14年半たっても相談は絶えないが、国は交付金を年々減額しており、地元では運営継続を危ぶむ声も。「まだ見放すわけにはいかない」。医療が脆弱な沿岸部では特に危機感が強く、今後は地域や民間との連携が「心の復興」への鍵を握る。