使い方によって本物の拳銃と同様の殺傷能力を持つ「おもちゃの拳銃」が国内で流通し、警察当局が摘発を強化している。中国からの輸入品とみられ、警察は2022年6月以降、形式やデザインが異なる17種類の流通を確認、7月末時点で計約3600丁を回収した。ただ海外通販サイトや日本の量販店で扱われ、ゲームセンターの景品としても広まっており、取り締まりが難しいのが現状だ。専門家は「違法性を正しく周知するべきだ」と指摘する。
使い方によって本物の拳銃と同様の殺傷能力を持つ「おもちゃの拳銃」が国内で流通し、警察当局が摘発を強化している。中国からの輸入品とみられ、警察は2022年6月以降、形式やデザインが異なる17種類の流通を確認、7月末時点で計約3600丁を回収した。ただ海外通販サイトや日本の量販店で扱われ、ゲームセンターの景品としても広まっており、取り締まりが難しいのが現状だ。専門家は「違法性を正しく周知するべきだ」と指摘する。