ミャンマー軍事政権を率いるミンアウンフライン前国軍総司令官が「民主政府」の大統領に横滑りし、事実上の軍支配継続が固まった。拘束下のアウンサンスーチー氏を信奉し、軍政打倒を目指し続けた民主派は、絶望の淵にいる。指導部への非難と国際社会への不満が募り、強まる軍政との共生を模索する動きも。新大統領は軍トップの後任に側近を充て、軍への影響力も保持する。