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 「越(こし)の国に光り輝くお米になってほしい」。コシヒカリは1956年に福井県が開発し、奨励品種として栽培を進める新潟県がそんな思いを込めて名前を考えた。越の国とは、福井や新潟を含む北陸地域を指す昔の呼び名である。