摂丹ブロックに向けて意気込む柏原スターズの選手たち=丹波市氷上町上新庄
摂丹ブロックに向けて意気込む柏原スターズの選手たち=丹波市氷上町上新庄

 神明あかふじ米第37回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞など主催)の丹波市大会は29日、決勝戦など4試合が行われた。柏原スターズが11-3で青垣レンジャーズを下し、優勝に輝いた。

 リーグ戦で摂丹ブロック進出をつかんだ4チームがトーナメント戦に挑んだ。決勝は柏原が初回から3点を奪って勢いをつけた。盗塁やバントで好機を呼び込み、三回までに7得点。五回には松本昇太郎選手がランニング本塁打を決めた。青垣は一回に3点を返したが、その後は堅守に阻まれた。

 柏原の高橋蒼空主将は「打線がうまくつながり、守備の連携もよかった。細かなミスを無くして摂丹ブロック1位を狙う」と力を込めた。(秋山亮太)

 成績は次の通り。

 〈準決勝〉柏原スターズ1-0三輪少年野球クラブ、青垣レンジャーズ5-1春日WEST〈3位決定戦〉春日W6-0三輪〈決勝〉柏原11-3青垣

 ①柏原②青垣③春日W④三輪