見頃を迎えている「八木のしだれ梅」=南あわじ市八木馬回
見頃を迎えている「八木のしだれ梅」=南あわじ市八木馬回

 兵庫県南あわじ市のウメの名所が春の訪れを告げている。

 「八木のしだれ梅」(同市八木馬回)は、村上正尚さん(68)が庭で丹精している樹齢約80年の古木で、村上さんの父親の旭さんが植えた。

 品種は「藤牡丹(ぼたん)」で、高さ約7・5メートル、幹は直径約60センチ。例年より早く見頃を迎えたといい、同市賀集福井の男性(55)は「見事な姿を見ると、春が近いと感じる」と話し、降り注ぐシャワーのような花を楽しんでいた。

 広田梅林ふれあい公園と広田梅林(同市広田広田)では、約450本が薄紅色や白色に染まっている。

 「南高」や「鶯宿(おうしゅく)」など約10品種が植えられており、地元老人クラブのメンバーが手入れしている。今は五分咲きで、市商工観光課によると、2月末~3月初旬が見頃だという。

 八木のしだれ梅は自由に鑑賞でき、維持管理の協力金を募っている。南あわじ観光案内所TEL0799・52・2336。広田梅林は入場無料。商工観光課TEL0799・43・5221(劉 楓音)