大蔵海岸をテーマにした3月のタウンミーティング。丸谷聡子市長(右奥)も各テーブルを回った=明石市役所
大蔵海岸をテーマにした3月のタウンミーティング。丸谷聡子市長(右奥)も各テーブルを回った=明石市役所

 1日に就任2年を迎えた明石市の丸谷聡子市長(61)。泉房穂前市長(61)の子育て施策を維持しつつ、トップダウン型だった泉市政との違いを強調するように、「対話と共創」を掲げる。市民の声を聞くタウンミーティング(TM)を毎月開催し、2025年度を「対話と共創の第2ステージ」と位置づける。ただ、議会や庁内からは「一部としか対話していない」「具体的に何をしたいのかが見えない」といった声も上がる。(谷川直生)