井筒和幸さん
井筒和幸さん

 1968年の春、ボクは高校に入ったばかりで、青春を謳歌(おうか)しようと心を躍らせていた。映画研究部の面々が集まる図書室に出向くといきなり、3年生の一人が「大島渚の『帰って来たヨッパライ』もオモロかったけど『猿の惑星』を見てほしいな」と薦めてくれた。