【写真1】大倉山公園から元町・三宮方面を望む。大正10(1921)年(筆者提供)
【写真1】大倉山公園から元町・三宮方面を望む。大正10(1921)年(筆者提供)

 戦前神戸の全景写真といえば、諏訪山から写したものが定番だ。神戸の中心部なので当然ではあるのだが、部分的すぎる。それ以外の非定番な場所が、どんな全景だったのか気になるところだ。それを見ることで、ステレオタイプではない近代神戸の真の姿が現れてくるのである。