エッセー・評論

汀にて

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 わたしはJ・P・サルトルのように、喫茶店で原稿を書くことができない。まわりに煩わされない場所でないとものが書けない。けれども書くものの構想やアイデアを思いつくのは、きまって別の場所、電車の中とか、何かの片づけをしているときとか、喫茶店でコーヒーを呑(の)みながらぼんやりしているときとか、めったにないが散歩をしているときとかだ。どうも、「はい、ここで考えなさい」というような空間では、とっかかりが何もないせいか、なかなかいいアイデアが浮かばない。もっともアイデアが浮かべばそれでもう書けた気になり、帰っていざ机に向かうときにはもう、頭の中はもぬけの殻になっているのだが。

2016/4/30

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