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倒れたランナーに心臓マッサージを施す訓練に取り組む参加者=神戸学院大
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倒れたランナーに心臓マッサージを施す訓練に取り組む参加者=神戸学院大

倒れたランナーに心臓マッサージを施す訓練に取り組む参加者=神戸学院大

倒れたランナーに心臓マッサージを施す訓練に取り組む参加者=神戸学院大

 11月19日開催の第7回神戸マラソン(神戸新聞社など共催)の実行委員会事務局などが15日、神戸市中央区港島1の神戸学院大で、ランナーの心肺停止や不審なドローンの飛行に対処する訓練を実施した。

 訓練には兵庫県警や同市消防局など9団体の約70人が参加した。心肺停止事案は、今回から新たにコースとなった山陽電車西舞子駅周辺で、男性ランナーが倒れたと想定。医師やボランティアが心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)を用いて心肺蘇生したほか、各機関が連携し、スムーズに救急車を手配した。

 参加した同市東灘区医師会の清成則久副会長は「マラソン会場は日常生活と比べて心肺停止の発生率が高い。関係者だけでなく後続のランナーにも対応をしてほしい」と呼び掛けた。

 無許可で飛行するドローンの落下を想定した訓練も初めて実施。ボランティアがランナーや沿道の人らに頭上の注意を呼び掛け、警察官らが操縦者に飛行をやめさせる手順を確認した。(阪口真平)

2017/9/16
 

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