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 ランナーの居場所をスマートフォンでチェック-。11月19日に開催される「第7回神戸マラソン」(神戸新聞社など共催)で、神戸市とアシックス、NTTドコモは、身に着けられる通信機器「ウエアラブルデバイス」を使った実証実験を行う。ランナーが無線通信技術を備えたタグを携帯して走ることで、沿道で応援する家族や友人らのスマホに位置情報などを届ける仕組み。参加ランナーから10人の協力者を募集している。(坂山真里緒)

 ウエアラブルデバイスを活用した取り組みは2015年の第5回大会から導入している。今回はランナーと応援者が一体感を持って楽しんでもらうため、特に初参加のランナーや高齢者をターゲットにした。

 タグは500円玉ほどの大きさで、重さも数グラム。ランニング用のポーチなどに入れて走れば負担にもならない。

 給水地点など約2~3キロごとに立つマラソンボランティアやスタッフらのスマホが、タグからのランナー情報を検知。専用アプリをダウンロードした家族や友人らのスマホ1台に、検知ポイントの通過時刻やラップなどの情報が届く。情報通信には、NTTドコモが運用する見守りサービスのシステムを活用している。

 担当者は「初参加のランナーや高齢者は、1人で走るのに心細さを感じるはず。応援者に位置を知ってもらえれば応援もしやすく、両者ともに楽しめる」と期待する。

 協力ランナーの募集は、11月8日午後5時まで。募集人数は10人。応募者多数の場合は抽選。同市ホームページの申し込みフォームから申し込む。同市創造都市推進部TEL078・322・6462

2017/10/26
 

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