「お出かけだと思ったら爪切りだったとき。←行く前、帰宅後→」
そんなコメントが添えられた2枚の写真がXで注目を集めています。写っているのは、ポメラニアンの「ボス」くん(4歳・男の子)。1枚目は、キャリーリュックに入ってニコニコ笑顔で見つめる姿。一転、2枚目では爪切りを終えてうつむき、笑みが消えた表情を浮かべています。
今にも「こんなはずじゃなかったわん」という声が聞こえてきそうなビフォーアフターに、1.5万件超の“いいね”が寄せられました。
このあと、彼はどうなったのでしょうか。飼い主のXユーザー・ポメラニアン ボスさん(@pome_boss0519)に話を聞きました。
■笑顔から絶望顔へ…その舞台裏を直撃
ーー当時の状況を教えてください。
「リュックを出すとお出かけだと思っていつも喜ぶので、リュックに入ってからもニコニコだったので撮影しました。実際は爪切りなどのケアのためトリミングサロンに行っただけなので帰ってきたときは、笑顔ではなくなっていてあからさまに落ち込んでいたので撮影しました」
ーーこの光景を見たときのお気持ちは?
「いつも『お出かけだー!』と喜んでくれるので、申し訳ない気持ちでした。でも日中も暑く、なかなか外に遊びもいけないのでーーボスが好きなおやつをあげました」
ーーこのあと、どうなりましたか。
「おやつをもらうと笑顔に戻り、爪切りで疲れたからなのか寝てました」
ーーボスくんはどんな性格の子か教えてください。
「ボスはマイペースです! 癒やしを求めて『ボスー』と近づくと、気分ではないときはさらりとかわされるんです。でも、ボスがかまってほしいときは、私が寝ててもやってきて手で“ちょいちょい”して『撫でて』ってやってくれます」
ボスくんのユニークなビフォーアフター写真に爆笑と共感が寄せられました。
「騙されたワン」
「『ゆるさん』」
「うらんでやる…」
「武藤遊戯かな?」
「どちらもかわいい」
「怒りが伝わってくるwww」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)