普通はこれくらい入ってるのですが…
普通はこれくらい入ってるのですが…

中身が空っぽのパッションフルーツがSNS上で大きな注目を集めている。

「妻の好物コロンビアのパッションフルーツ。妻がご機嫌で切った瞬間これ。包丁持ったままの妻10秒フリーズ。実も情熱も何も無い。」とその模様を紹介したのは奥さんと夫婦で世界一周旅行中のぐるんさん(@futsuu_03)。

南米原産のパッションフルーツ。南米のコロンビアで食べればさぞ美味しかろうと思うのだが、切ってびっくり、数粒しか身が入っていなかったのだ。

ぐるんさんにお話を聞いた。

--どのようなシチュエーションだったのでしょうか?

ぐるん:私達は現時点で1年半、世界一周の長い新婚旅行をしています。今回投稿したのは南米のコロンビアで先日起こった出来事です。果物屋で妻が大好きなパッションフルーツを買ってきて、切ったら写真のような中身でした。値段は70円ほどです。

--中身をご覧になったときは。

ぐるん:中身を見た瞬間。楽しみにしていた妻は絶句してフリーズしていました。どうしたのか?と私が見に行って大笑いしました。

--投稿に大きな反響がありました。

ぐるん:何気ない投稿がバズったので驚きました。SNSってすごいなぁと。

◇ ◇

SNSユーザー達から

「きれいに食べたんですね~と思いながら文章をよく見たら、切っただけ!?笑ってしまいました」
「パッションフルーツの皮、冷蔵庫に入れておくと消臭剤代わりになりますよ。(亡くなった祖母がよくやってました)しかしこんなにも中身がないことってあるんですね…。」
「中身の見えない野菜や果物は重さを感じるんです 同じ大きさでも糖度が高ければ少し重い 時間経過で味の落ちる作物(トウモロコシなど)も重たいものが甘くて鮮度が高めです 普段から持ち慣れていると安いと思っても『これスカスカやね』と棚に戻せます 野生の勘を大事にしないとね」

など数々の驚きの声やアドバイスが寄せられた今回の投稿。気候や成育状況によりパッションフルーツの中身が空っぽになるのは時おり見られる現象のようだ。購入する際はくれぐれもご用心を。

なお今回の話題を提供してくれたぐるんさんは日々、奥さんのoshomiさんと共にXやInstagram上で海外で起こった出来事を紹介。現在は南米各国を巡っているが、数カ月後にはアフリカに渡るそうだ。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)