メッツのコーチを務めていた2008年、ベンチからオープン戦を見つめるサンディ・アロマーさん=フロリダ州ウインターヘイブン(AP=共同)
 メッツのコーチを務めていた2008年、ベンチからオープン戦を見つめるサンディ・アロマーさん=フロリダ州ウインターヘイブン(AP=共同)

 米大リーグで俊足の内野手としてプレーしたサンディ・アロマーさんが13日、死去した。大リーグ公式サイトが伝えた。81歳。2人の息子がメジャーで活躍したことで知られ、名二塁手だったロベルトは通算2724安打で2011年に米野球殿堂入りしている。

 プエルトリコ出身。1964年にブレーブスでデビューし、70年にエンゼルスでオールスターに選出。ヤンキースなどでもプレーした。通算1481試合に出場し、打率2割4分5厘、13本塁打、282打点、227盗塁。現役引退後はパドレスなどでコーチを務めた。(共同)