「離れ目がコンプレックスだった」魚顔に悩む女性がギャルメイクに挑戦すると…「過去一盛れた!」「平成ギャルみたいで可愛い!」
「離れ目がコンプレックスだった」魚顔に悩む女性がギャルメイクに挑戦すると…「過去一盛れた!」「平成ギャルみたいで可愛い!」

離れ目で「魚みたい」と言われたこともある女性が「ギャルメイク」に挑戦し、“過去一盛れた”と話題に。投稿したのは、メイクやファッションを発信する女子大生・まりあさん(@maria_desutte)。離れ目を活かしたメイク術とポジティブなメッセージがTikTokで注目を集めています。

動画では、憧れのインフルエンサー・コノミさんをイメージした“平成ギャルメイク”にチャレンジ。普段は大人っぽく落ち着いたスタイルやカジュアルな装いに合わせたナチュラルメイクが多いというまりあさんですが、フォロワーから「ギャルメイクが見たい」というリクエストが多く寄せられ、「新しい自分を見てみたかった」と挑戦してみたそうです。

「過去一盛れた!」と本人も驚く仕上がりに、「平成ギャルみたいで可愛い!」「メガネとの組み合わせが最高」とコメント欄でも称賛が相次ぎました。

“平成ギャル”をテーマに掲げた今回のメイクでは、小麦肌風のベースメイクやツヤのあるリップなど、当時の雰囲気を再現する工夫を凝らしました。

「自宅に暗めの色のファンデがなかったので、クッションファンデーションを重ね使いして色の濃淡を調整したところ、小麦肌感を出せました。また、顔の中心にハイライトを入れて立体感を出したのがポイントです」

続いて、肝となるアイメイクでは目頭に切り込みのようなラインを描く「切開ライン」を重視。まりあさんは、「私は離れ目なので、いかに自然に目が近づいて見えるかを日々研究しています」と語ります。

目が離れていることについて、視聴者から「魚みたい」と言われたことがあったというまりあさん。その言葉をきっかけに、「#誰が魚や」というハッシュタグを使い始めました。

「すると、別の視聴者の方から『私も離れ目ですごくコンプレックスだったのですが、まりあさんのお陰でチャームポイントになりました!』というコメントをいただいて。『私と同じ悩みを持っている方に少しでも勇気を与えられたらいいな』と思い、それからはこのハッシュタグをずっとつけています」

まりあさんによると、離れ目解消には目頭側のアイシャドウを濃くしたり、ラメやハイライトを目頭に乗せたり、ノーズシャドウをガッツリ入れたりして目頭側にインパクトが出るようなメイクが効果的なのだとか。下まぶたにも濃いめのアイラインを入れる「地雷ライン」も入れると、さらに相乗効果があるといいます。

仕上げのリップでは、平成当時のギャルに流行していたベージュ系のツヤリップを使用。口の端に描くなど、口角が上がって見える塗り方を意識することで、顔全体のバランスを整えたといいます。

「口角が上がると中顔面(目の下から鼻の下まで)が短く見えて、可愛らしい印象になると思います!」

メイクが完成すると、仕上げにワンポイントでメガネを合わせた姿も公開。

「今はリムレスや金属縁のメガネが流行っていて、上品で知的な雰囲気になります。強めのギャルメイクにあえて上品さを足すことで、少し抜け感を出しました」

メイクを通して自分に自信を持てるようになったと話す、まりあさん。最後に、メイクに悩む同世代へエールを送ります。

「昔は自分に自信がありませんでしたが、メイクを練習するうちに理想の自分に近づけました。メイクは自分に自信をくれますし、いろんな自分に出会わせてくれます。ルッキズムなんて気にせず、自分の“好き”を大切にしてメイクを楽しんでほしいです!」