夫婦仲と寝室スタイルにはどのような関係があるのでしょうか。株式会社ベビーカレンダー(東京都渋谷区)が運営する生活総合情報メディア『ヨムーノ』が実施した「夫婦の寝室事情」に関する調査によると、「夫婦円満」と回答した割合は「同じ部屋で寝ている」夫婦が約8割だったのに対して、「違う部屋で寝ている」夫婦は約6割であることがわかりました。
調査は、ヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー)を中心とした、30~59歳の子どものいる既婚女性165人を対象として、2025年10月~11月の期間にインターネットで実施されました。
まず、「現在の寝室スタイル」を尋ねたところ、「同じ部屋で同じ布団・ベッドで寝ている」が28.0%、「同じ部屋で違う布団・ベッドで寝ている」が39.1%で、合わせて67.1%が”同室”という結果になりました。
そこで、「夫婦円満」と回答した割合を寝室スタイル別に調べたところ、「同じ布団・ベッドで寝ている」夫婦では93.7%、「同じ部屋で違う布団・ベッドで寝ている」夫婦では82.8%であったのに対して、「違う部屋で寝ている」夫婦では59.2%となり、寝る場所が離れるほど「夫婦円満」の割合は下がる結果となり、寝室スタイルが“心の距離”にも影響していることがうかがえました。
また、「現在の寝室スタイルになった理由」については、「同じ布団・ベッドで寝ている」夫婦は「習慣的にそうなった」(63.0%)、「部屋数が少ない」(37.0%)、「部屋が狭い」(19.6%)が上位に挙がりました。
「同じ部屋で違う布団・ベッドで寝ている」夫婦では、「子どもが生まれたから」(29.7%)、「習慣的にそうなった」(21.9%)、「部屋数が少ない」(20.3%)など、"育児"がきっかけになるケースが多いほか、寝相やいびき、生活リズムの違いなど、身体的・生活的な理由で布団・ベッドの距離を取る夫婦も見られました。
他方、「違う部屋で寝ている」夫婦の理由としては、「生活リズムが異なる」(38.2%)、「夫のいびき・寝言がうるさい」(38.2%)、「子どもが生まれたから」(27.3%)といった夫婦の活動時間がズレている場合や、騒音・室温の問題など、"現実的な選択"として別室にしている夫婦が多い様子が見て取れます。
続けて、「現在の寝室スタイルに満足していますか」と尋ねたところ、「満足している」と答えた人は79.4%で、「不満」を感じている人は20.6%にとどまりました。
「満足」と答えた人からは、「夫のいびきがひどくたまに1人で寝たいと思いますが、ケンカした時も同じ寝室だと気まずさが長引かず、すぐ仲直りできるため今のスタイルに納得している」「自分は1階で夫は2階で寝ているので、声も全く聞こえず、とても快適」といった声が寄せられました。
一方、「不満」を感じている理由としては、「狭いので同室で寝ていますが、私が暑がりで夫がとても寒がりで、よく揉める」「私は別々で寝たいが、話し合うのも面倒で現状維持」といった同室で寝ていても別室を望む声も多く、“理想と現実”のギャップに悩む人の存在も浮き彫りになりました。それでも「納得のうえで選んだスタイル」という人が多く、“選択の自由”と“相互理解”が満足度を高めていると考えられます。
最後に、「夫婦円満のために、寝室は『夫婦同室』と『夫婦別室』どちらが良いと思いますか」と尋ねたところ、「夫婦同室が良い」は47.8%、「夫婦別室が良いと思う」は43.1%と、意見が分かれる結果となりました。
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【出典】
▽ヨムーノ/夫婦の寝室は【別室?同室?】165人に調査で判明した“円満に効く寝方”とは























