家を建てる時にトイレを2カ所にしたところ…?
家を建てる時にトイレを2カ所にしたところ…?

家族全員が毎日必ず、しかも複数回使う住宅設備の代表と言っていい「トイレ」。

機能面やデザイン性で多数の選択肢があり、価格も大きく変わるため、注文住宅建築やリフォームの際にどんなトイレを導入するかこだわる方もいらっしゃる一方、とにかく安いものでOK!という方までさまざまです。

今回は「トイレを充実させようと思ったのに後悔」というパターンのご家族の後悔ポイントを集めてきました!

■1階と2階にそれぞれトイレを作ったけれど…

Aさん(関東在住、40代、会社員)一家の住む家は、1階に広々LDKと客間を兼ねた和室と水回り、2階に夫婦の寝室と2人の子どもそれぞれの個室というオーソドックスな間取りの注文住宅です。

家を建てたのは長女の育休中で、将来の復帰に備えできるだけ家事が楽になるようにとガス乾燥機を導入したり、ロボット掃除機が動きやすいようテーブルにかけられるダイニングチェアを選んだりと初期投資をしたそうです。

そんなAさんが唯一後悔しているのが、トイレを1階と2階、2カ所設置したことです。

「戸建ての場合、1階と2階それぞれにトイレを作ることがほとんどですし、夜のお手洗いで階下に降りるのは面倒です。感染症対策にもいいですよ」とハウスメーカーに勧められ、確かにそうだなと設置したのだそうですが…。

「2カ所あったら、トイレ掃除も2カ所しないといけないんですよね。当たり前ですけど。しかも、案外2階のトイレって使わなくて。まだ子どもが小さくて一緒に寝ているせいもあるんですけど、リビングで『そろそろ寝ようか』って声をかけて、下でトイレに行って朝まで起きることもないですし。まだ私たちも夜トイレに起きることもなくて。あまり使わなくて水を流さないのも良くないと聞いて、わざわざ2階を使う時もあるんですけど、掃除も必要ですし。今のところ必要性がないのに手間だけ発生している感じです」

もう少しお子さんが成長したら、価値が出てくるかもしれませんね。

■手洗いはいらなかった!

Bさん(関東在住、30代、パート)夫婦が建てたのは、大手ハウスメーカーのハイグレードタイプの注文住宅です。基本の間取りやデザイン、設備があり、いくつかの選択肢の中から好みのものを選ぶことができる半オーダーメイドスタイル。

イチからすべてを選ぶのは大変だし自信もない…というBさん夫婦にとって、安心できる家づくりになりました。

そんなBさんが1点だけ後悔しているのが、トイレの内装についてきた小さな手洗いスペースです。

「引っ越し前はトイレに手洗いはなかったので、すぐ隣の洗面所で手を洗っていました。トイレの位置が玄関ホールと2階で洗面所からは微妙に遠いのでトイレ内の手洗いを使うのですが、小さくて周りを濡らさずに手を洗いにくいのと、濡らしたら拭いて!!と口うるさく言ったせいか、最近夫がトイレの後で手を洗ってない疑惑があって最悪です。トイレには手洗いをつけずに、洗面台の近くにトイレという間取りにすればよかったって毎日思っています」

使う回数が多いだけに、毎日のストレス発生場所にはしたくないですね……!

■換気のためにと大き目の窓をつけたら冬寒い

Cさん(関西在住、40代、主婦)がトイレについての後悔を感じるのは季節限定です。毎年冷え込みが厳しい冬だけに感じる後悔とは、トイレに大きめの窓を付けたこと。

家を建てる時に、Cさんが唯一夫に対して不満に思っていたことが、トイレの消臭スプレーを使うといった工夫に協力してくれない上、電気を消すときに一緒に換気扇まで消してしまう癖があることでした。

「くさいにおいをできるだけ早く換気したい!」と設計士さんにお願いして、換気ができるルーバータイプの窓を取り付けてもらったのです。

実際、外の空気が直接取り込める分、季節のよい時期は臭いがこもらず大満足。しかし一方、冬になると思った以上にガラス窓を通じてトイレ全体が寒くなってしまうことに…。

「窓ガラスがあんなに寒さの原因になるなんて、思ってもいませんでした。今はともかく、もっと年をとったらヒートショックの原因になっちゃうかも。将来がちょっと不安ですね」

時期限定の後悔があるんだ!と驚きのポイントでした!

(まいどなニュース特約・中瀬 えみ)