「おトイレに必ずお供するのはなぜ」
そんなコメントとともに投稿された2枚の写真が、1.5万件超の“いいね”を集めて話題になっています。写っているのは、茶白猫の「ぽんた」くん(12歳・男の子)。トイレの壁にもたれ、お尻をついて後ろ足を投げ出す姿はまさにリラックスモード。
パパを見上げる表情はとても優しげですが、トイレに付き添われるパパの心境を想像すると、思わずクスッと笑ってしまいます。一体なぜ、ぽんたくんはトイレに同行するようになったのでしょうか。飼い主のXユーザー・ぽんた師匠さん(@ponta_master)に話を聞きました。
■パパに聞いた! トイレに寄り添う“理由”
ーーいつ頃から“お供”するようになりましたか。
「この行動をするようになったのはおそらく4~5年ほど前だと思います。100%ではありませんが、朝一番はほぼお供してくれます。お供中は目の前に座り、『頭を撫でて』と言うような表情で見つめてきます。喉をゴロゴロ鳴らしながら満足げな顔をしてお供してくれるんです。他の家族に聞いたところ、私以外にはお供の経験がないようです」
ーーこの光景を目にした感想は?
「場所が場所だけに、じーっと見つめられると緊張しますね。『トイレでヘマをしないか見張っててやる』といったところでしょうか。ただ、頭を撫でるとウットリした顔で気持ち良さそうにするので、私も安心して用を済ませることができます」
ーーこのあとどうなったか教えてください。
「私が用を済ませてトイレを出た後も、しばらくは中で余韻に浸っているようです。時にはそのままトイレ内で眠ってしまうこともあるので、いつも扉は半開きにしています」
ーーぽんたくんは、どんな性格ですか。
「とても優しい子です! 妹猫のめいには厳しいこともありますが、めいが怒られると一目散に駆けつけて鳴き、『怒るのやめろ!』と私に訴えてきます。また、家族が落ち込んだり体調が優れなかったりすると、それがわかるようで様子を見に来て、顔にスリスリしてくれます」
トイレをめぐる微笑ましい光景に、笑いや共感の声が相次ぎました。
「見張り役? 見守り役?」
「パパさんと内緒の話でも…!?」
「家族の健康を守るための大切なお勤め」
「トイレでくつろぐ姿がかわいい~」
「ちゃんとおトイレできるか心配なのですね」
「監視付きトイレ! 落ちないように見張っているのかも」
「ぽてっとした座り方とつぶらな瞳がかわいすぎる。見えないところに行ってしまうのが寂しいのかな?」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)