ある男性が自宅で保管し続けた、約25kgに及ぶ大量のポケモンカード(通称:ポケカ)。これらをまとめて売却するといくらになるのか検証した動画がYouTubeに投稿され、視聴者の間で注目を集めています。動画を公開したのは、ポケモンカードの開封動画をYouTubeチャンネル「ハギ老人のポケカch」に投稿している運営者さん(@pokecaCamome)です。気になる買取価格は、なんと4,890円。高いのか安いのかイマイチ判断しにくい金額に、投稿主さんは率直な思いを語ります。
投稿主さんは、友人からの誘いがきっかけで、小学校の頃に遊んでいたポケモンカードに大人になってから再びハマり、YouTubeへの投稿を始めたそう。
「日常的にポケカの大量のパックやBOX、オリジナルパック(店や個人がランダムでパック化した商品)を買っているので、『動画を見ることで一緒に楽しんでくれる人がいるかもしれないし、ひと手間加えて投稿してみよう。得られた収益で、また他のカードも買えるのでは…?』と思い、遊びの一環で始めたチャンネルが今では3年半も続いています」
今回話題になった動画は、溜まりに溜まった「25kgのカードの山」の売却。およそ1年ほどかけて溜まったものだといいます。実は約1年前にも大量売却の動画を公開したそうですが、その後もポケカの購入と開封を続ける中で、再び同じ規模の量に達したのだとか。
「開封後は、『対戦で使う汎用カード』『汎用ではないが対戦で使うかもしれないカード』『コレクション用』『その他』の4種類に分類し、ストレージケースで保管していました。自分が不要なカードは普段から友達にも分けていましたが、あまりに多くなってしまい、だんだんと押し入れのスペースを圧迫し始めて…。年末の掃除の一環で手放したいと思いましたが、捨てるのは避けたく、余分な汎用カードも多かったため売却を選びました」
ブックオフの近隣店舗へ持ち込む前に、まず25kg分のカードを受け付けてもらえるかを確認し、その後はすべて売却しても問題のないカードかどうかを1時間かけて改めてチェックしたそう。丈夫なカバン2つに詰め、自転車でお店まで向かったといいます。
「さすがに重すぎて、自転車の運転はかなり危なっかしかったと自覚しています…」
査定に持ち込んだ店舗では、店員が量の多さに明らかに驚いている様子だったといい、「通常の査定用ケースに入り切らず、引き渡しにもかなり手間を取らせてしまいました」と振り返ります。
「売却したものはすべてノーマルの束だったので、量こそ多いものの、『4,890円』と思ったよりお金になって驚きました。捨ててもよかったことを考えると、5000円ちかい金額になったのは素直に嬉しかったです」
動画を公開後は、カードに詳しい視聴者と、そうでない視聴者との受け止め方の違いが印象的だったと語ります。
「ポケカに詳しい方は、『結構な値段になったね』と言ってくれました。一方で、詳しくない方からは『流行のポケモンカードがこんなにたくさんあるのに、こんなに買取額が安いなんて』と、買い叩かれたかのように受け取られてしまい、ギャップに驚きました。中には、動画の趣旨を理解されていないようなコメントもあり、物事を上手く伝えることは難しいな…と実感しました」
今もなおブームが止まらないポケカですが、自身と同じようにカード開封を続けている人や、カードの保管に悩んでいる人へ向けて、投稿主さんは次のように話します。
「捨てる前に、選択肢として『カードも売却できる』ということを知ってもらえたらと思います。自分の生活スペースとのバランスを取りながら、無理のない形で楽しみましょう」























