結婚している人の約6割が「共働き」 ※画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)
結婚している人の約6割が「共働き」 ※画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)

パーソルキャリア株式会社(東京都千代田区)が運営する転職サービス『doda(デューダ)』は、このほど「共働き夫婦の実態調査」を実施しました。それによると、結婚している人の約6割が「共働きをしている(パートナーが正社員としてはたらいている)」と回答したことがわかりました。では、共働き夫婦の世帯年収で最も多かった年収帯はいくらだったのでしょうか。

調査は、全国の20~59歳の正社員男女1万5000人を対象として、2025年8月にインターネットで実施されました。

ビジネスパーソン1万5000人のうち、「結婚している」と回答した人は 55.0%で、そのうち「共働きをしている」と回答した人は 61.8%となりました。

年代別に見ると、20代が88.5%、30代が78.8%、40代以上が53.2%と、年代が上がっていくごとに共働きをしている人の割合は減少することが分かりました。

また、「共働き夫婦の世帯年収」については、「800~900万円未満」(11.0%)が最多となり、年代別に見ると、20代は「800~900万円未満」(16.7%)、30代は「700~800万円未満」(13.9%)や「800~900万円未満」(13.8%)、40代以上は「900~1000万円未満」(12.6%)と答えた人の割合が多くなっています。

次に、転職した当時共働きだった人に「転職理由」を聞いたところ、「給与が低い・昇給が見込めない」(33.4%)、「会社の評価方法に不満があった」(19.8%)、「社内の雰囲気が悪い」(19.5%)が上位に挙がり、給与や評価に関する内容が多くを占めました。

また、「パートナーが転職するとなった場合、応援する」と答えた人は90.0%で、年代別に見ると、20代では92.6%、30代では90.7%、40代以上では89.5%と、年代が上がるにつれて応援する人の割合が少しずつ下がっていく傾向が見られました。

パートナーが転職する場合に「応援する」と答えた人に対して、「転職で年収が下がったら応援する気持ちは変わりますか」と聞いたところ、68.6%が「年収で応援の気持ちは変わらない」と回答。年代別では、20代が56.2%、30代が54.2%、40代以上が75.1%と、40代以上に比べて20代や30代は、パートナーの転職による年収の低下が応援の気持ちに影響しやすいことがうかがえました。

さらに、「転職(あるいは転職先)の検討に影響したパートナーの意見」としては、「転職先の年収」(27.4%)、「転職すること自体」(23.4%)、「転職先の仕事内容」(17.2%)が上位に挙がったものの、最も多かったのは「下記の観点からは影響を及ぼさなかった」(40.4%)となりました。

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【出典】
▽doda
▽共働き夫婦の実態調査