好きな人との暮らしを考えるカップル※画像はイメージです(keshikifechi/stock.adobe.com/)
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結婚願望について考えたことはありますか。最新の調査では、未婚者の36.8%が「結婚したい」と回答し、その理由は男女ともに「好きな人と暮らしたい」でした。

この調査は、明治安田総合研究所が、18歳~54歳の男女8872人を対象に2025年12月に実施したものです。

まず、未婚者に対し「交際に至った場合は結婚を考えますか?」と聞いたところ、47.2%が「あてはまる」と回答。男女とも10代・20代で交際から結婚を意識する人が多くみられました。

次に、結婚前の同棲に関する意識を尋ねてみると、同棲してから結婚したいと考える人の割合も、10代・20代など若年層を中心に高くなっています。特に未婚10代女性は「とてもあてはまる」が29.1%、「ややあてはまる」が34.7%と、6割以上が結婚前に同棲したいという意識を持っていることがわかります。

また、女性は男性に比べ、恋人との連絡において既読・未読スルーを気にする傾向が見られます。

「恋人との連絡において、既読・未読スルーは気にならない」という質問に、「あまり当てはまらない」「全く当てはまらない」と回答した人の割合を見ると、男女とも10代が最も多く、特に未婚女性10代では半数以上が既読・未読スルーが気になると回答していることがわかります。

「SNSでの交際」についてはどの世代でも消極的な意見が多いですが、未婚者10~20代は他世代に比べてやや抵抗が少ない印象です。

「あなたは結婚したいと思いますか?」の問いには、未婚者の36.8%が「結婚したい」と回答。中でも、男女ともに10・20代の未婚者は結婚に対する意識が高くなっています。

未婚者の「結婚したい理由」では、「好きな人と暮らしたい」(男性51.6%、女性49.3%)、「支え合える人が欲しい」(男性39.1%、女性49.2%)、「経済的に安定したい」(男性17.6%、女性31.8%」が上位に。、「結婚したくない理由」は、女性は「必要性を感じない」(45.8%)、男性は「自分が自由に使えるお金が減りそう」(41.4%)が1位でした。

「家事分担(子育て含む)の理想と現実」について尋ねました。男女差や仕事の日・休みの日にかかわらず、理想は「自分5割:相手5割」である一方、現実は男女間でギャップが出ていることがわかりました。特に仕事の日の場合、「自分が5割以上」の家事をしていると感じている人が、男性で58.6%、女性では95.0%という大きな差が見られました。

さらに、「理想のライフコース」を聞いてみました。女性が望む理想のライフコースは、「結婚もしくは出産後に退職、子育て後時短・パートタイムで仕事に復帰」と「結婚し出産後もフルタイムで仕事を続ける」がトップでした。一方、男性が女性に求める理想のライフコースは「結婚し出産後もフルタイムで仕事を続ける」がトップでした。

婚姻後の姓については、夫婦別姓を希望する人は未婚・既婚や性別を問わず一定数いるものの、特に既婚者では「夫婦同姓を希望する」が多数でした。

【出典】株式会社明治安田総合研究所/恋愛・結婚に関するアンケート調査